今年もやってきた鍋の季節。野菜値上がりのニュースに思うこと

ついこの前まで毎日そうめんを食べていたと思ったら、最近、シチューや鍋料理をつくることが増えてきました。

見上げると、赤く色づいた葉っぱが木々をはなれ、またひとつ、確実に季節が進んだのを実感します。まだダウンコートを着るほどではないけれど、コートに袖を通す日が遠からず来ることを予感せずにはいられません。

そんなある日、野菜の値上がりを予想する新聞記事が目に入りました。相次ぐ大型台風に、豪雨災害、大きな地震。「今年の漢字は『災』ではないか」と思わず予想してしまうほど、今年は災害続きの一年でした。

野菜の高騰はそのあおりを受けて、とのことだそうです。野菜は、種をまいて水をかければ勝手に育つのではなく、土づくりや肥料の混ぜ込み、害虫や雑草の除去など、非常に手間ひまがかかるものだそう。

精魂込めてつくった野菜が、収穫間際に台無しになってしまった農家のみなさんには、かける言葉も見つかりませんが、野菜の一消費者である我が家にとっても、「野菜が高い」というのは一大事。

特に冬は鍋料理にすることが多いので、「野菜が高い」というのは家計的にも厳しいものがあります。

あなたはどんな鍋が好きですか?

冬が近づくと、スーパーでは「鍋つゆスープ」が出回りはじめますが、その種類が年々多くなってきているのは気のせいでしょうか?

オーソドックスなところでは「寄せ鍋」「ちゃんこ鍋」「キムチ鍋」といったところですが、女性に人気の「豆乳鍋」や「カレー鍋」「豚骨しょうゆ鍋」「チーズ鍋」「塩レモン鍋」といったものも見受けられます。

我が家ではもっぱら、オーソドックスな「寄せ鍋」にすることが多いのですが、たまに家族の希望で「キムチ鍋」にしたり「カレー鍋」にしたり。「今日は何の鍋にしようかな」と考えるのも、冬の楽しみのひとつです。

家族みんなでワイワイ言いながら食べる鍋もおいしいし、一人で自分好みの味付けをして食べる鍋も、また良いもので、凍えそうに寒い日に、暖かい鍋料理を食べると、身体も心もホッとします。

野菜の高騰は気がかりなニュースではありますが、野菜がまったく食べられなくなるわけではありません。世界では、野菜どころか飲み水さえも充分に口にできない子どもたちもいます。

のんびりと食事を食べることのできる平和な世の中に感謝しつつ、野菜を作ってくれる農家の人たち、できた野菜を運んでくれる配送業者のみなさん、新鮮な状態で販売してくれるスーパーの皆さんに感謝しつつ・・・。

たくさんの人たちに対して、たくさんの感謝の気持ちを抱きながら、今日もおいしく鍋料理をいただきたいと思います。